鳥だって渡る
静岡19日目(最終日)
いつもと変わらず、5時半起床。今日はお昼ご飯を買ってから出勤しようと決めていたので、コンビニへ。セブンイレブンにて、エビがごろごろ入っているサラダ(ブロッコリーがとってもおいし)とゆでたまごを買う。本日発売の ビッグコミック18 も。
いつもと変わらない朝。ここで過ごす最後の日。
午前中はもくもくときくらげをとり、それから並べるお仕事。ハウスの中、とても暑いけれど8月ほどではないねと思う。お昼を食べてから少し本を読む。
コレ
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今日はいつも一緒に作業をするパートさん方がお休みのため、とにかくひとりできくらげと向き合う。さまざまな記憶と出会う。午後はきくらげのしっぽ切り(ハサミ入れ)。
途中から社員さんが来て、彼はしいたけ、私はきくらげ、となり同士で作業をする。沖縄に住んでいたことがある方なので、沖縄の話で盛り上がる。旧盆のエイサーはすごいって。いつか見たい。
最後みんなが各々「お疲れさま」って言ってくれて、たくさんありがとうございますって言った。
きくらげを担当している方、「きくらげはもうおなかいっぱいだろうから、今度はお茶とかやりに来たらいいよ」って言ってくれて声出して笑った。
皆さん、本当にお世話になりました。
夜は焼うどんを作って食べた。
もちろんしいたけをふんだんに使って。バターを絡めたら味がマイルドになってさいこう。帰ったら妹(うどん好き)にも作ってあげよう。
明日の朝、静岡を発ちます。
神さまのいるところ
静岡18日目
気持ちが未来にいったり、過去にいったりする。きっと私だけではないのでしょうが。最近私の気持ちはちょっと未来にいきがちで、その都度がしっと現在(イマ)に持ってくる。それの繰り返し。此処での滞在が終わってからのことなどを、こころの奥底では考えているのでしょうね。それでも私は自然な流れに身をまかせると決めた身。
そうしたら今朝「東京」という閃きが。東京?と思ったけれど、すぐに気持ちをココにに戻してまずは目の前のことをやる。しばらくするとまたふと…「東京」。
ようし、では一か月間限定で次は東京!上からでも下からでもなく、まっすぐとありのままの東京をみる。今このタイミングで東京に身をおいて、何を想うか。
静岡滞在最終日イブですが、明日がおやすみの方が大勢いらして、さようならをする。さみしくないわけではないけれど、ただただありがとうございますの気持ち。ここの土地のひとはみんなあったかい。
夜、食材を使い切るために朝食みたいな夕食を。やわらかいパン(サンドイッチ用)にハムと納豆、こんもりととろけるチーズをのせて焼いたもの。
きっと私は、いつもいつも神さまのいるところを探して歩いているのだろう。
これからも生きていく。
みたまま、そのまま。
静岡17日目
今日のきくらげは、天気がよろしくないもので、天日干しは中止です。雨すごかった。雲が出来上がる瞬間というのを見た。
雲といえば、飛行機。私は指定できるのならば、なるだけ窓側の席にする。だって離発着時に外、見たいもの。視覚はやっぱりすごいのだ。宙に浮く瞬間、からだがぐわんと持ち上がる。どうなってしまうのだわたし、もうどうにでもなれってコンマ一秒のあいだに思う。すぐに大丈夫だろうと思い直す。
夕方お土産を買いにいく。川根大福という生大福、とってもとっても美味しいので皆さまぜひ。配送してもらった。帰ったら配るのだ。みんな泣いてよろこぶだろう。
セブンイレブンで買った ごはん日和 を読んでいたら、沖縄のじいじから電話。居酒屋にいるぞって言っていた。奥さんと。テビチーを作るのがとっても上手な奥さん。「トイレ行きたいから母ちゃんと話しててくれ」って代わって少しお話して切った。
夜、お父さんとテレビ電話。
「にんげん、からだにあったものがなくなるっていうのはそれなりに負担がくるんだ絶対に」という少しまじめな話をする。だからこそ今ある自分のからだを大切にしようねって。お父さんが話してるうしろからお母さんの声が聞こえてきて、本当にお母さんは私。私はお母さんみたいでしかないと思う。離れて暮らすと、わかること。
さわやか。
静岡16日目
仕事を終えて部屋でぼんやりしていたら(正式にはぶどうを食べておりました。一房まるまる!)、「ぼくたちちょっと出掛けますけどよかったら一緒にどうですか?」と同居人の方に誘っていただいたので町まで出る。社長さんも一緒に。週末彼らはイカ釣りに出るそうで、その下準備に釣り具やさんへ。
私はぬりえをしていた女の子とたわむれていた。手動の鉛筆けずりの使い方を教えたり。
釣り具やさんに着いたと同時くらいに沖縄のおばあから電話がきて少しお話する。うれしいことばをいくつもくれた。「ゆりちゃん、あなたお部屋ピカピカにしていってくれたでしょう?ありがとうねえ」って。私たちの住んでいた部屋のことを思い出して懐かしい気持ちになる。
それからご飯を食べようと【さわやか】 へ。初さわやかわーいで御座います。私はハンバーグにカレーもついてるもの。美味 ごちそうさまでした。男の子たちの会話っておもしろい。
22時だけど眠いら。お土産は生大福にしようと決める。
◆さわやかとは
朝日と夕日と活字はたっぷりと目に
静岡14日目。
今朝は私がゴミ捨て当番。昨晩埼玉の祖父母に書いた手紙をポストに投函する、午前7時。仕事はおやすみ。ゆっくり支度をしてコンビニへ寄ったのち温泉へ。
コンビニで購入した本たちはこちら
ビッグコミック17
酒のほそ道【総集編】夏の涼・秋の味覚
酒のほそ道〜ははじめまして。お風呂に入る前と入ったあととで、これを一気に読む。読了。お酒、そして共にいただく食事についての描写がとてもいい。テンポもいいし、食への知識がすごいよこの漫画!
お風呂の中ではまたトーマスをみた。
◆トーマスとは
幼い女の子が本物のトーマスに大興奮していて、それが可愛くってきっと彼女は天使。
お風呂からあがって、読書&読了本(あたらしい結婚日記/服部みれい)の線を引いた部分を手帳に書き写したりする。
それからご飯。15時頃。遅い昼食&早めの夕食でございます。
天丼!
私は普段、えび?あげますよな人なのだけど、このえびたち(3本も入っておりました)がとても美味しかった。かぼちゃ・おなす・ピーマンの天婦羅も美味しかったです。美味
夕方の買い出しの時、うーんビール!とハイネケンを買った。ハートランド好きな私がハイネケンを買った。あの夏を少しだけ思い出しながら飲むのだと思って買ったのだけど、あの夏のビールはコロナだったねえ。20時頃、ベランダでのむ。
ビッグコミックオリジナル18 読了。
うちがわにうちがわに
静岡13日目。
午前中にきくらげ、午後はしいたけの収穫をしました。そう、はじめましてしいたけの収穫!うれしいね。なんでもはじめてはドキドキするし、期待で胸がいっぱいになる。「しいたけの収穫どんなするんだろう」って会話の中で言ったのを覚えて下さっていたんですね。ありがとうございます。
お昼はパートさんにおいなりさんをふたついただいた。お腹がいっぱいになって、持参したサンドイッチのひとかけは、お風呂あがりにベランダで食べました。
夕方から夜にかけての物事を、特にスローペースでおこなうこと。落ち着いて、丁寧に、一日を終えられたらいいね。うちがわにうちがわに。